ホーム > 中継 > きずな/H−2Aロケット14号機 打ち上げ中継
トップ画像

きずな/H−2Aロケット14号機 打ち上げ中継

■H−2Aロケット14号機について
H-IIAロケット14号機は、固体ロケットブースタ(SRB-A)が2本、固体補助ロケット(SSB)が4本装備されている「H2A2024」型。フェアリングは4S型(4m径)です。

きずなとは?
きずな(WINDS)はJAXAとNICTが開発した超高速でインターネット通信を可能にする衛生で、日本はおろか、アジアや太平洋等のブロードバンドが普及されていない地域、災害時などの通信技術獲得を目的とし、2008年H2Aロケットで打ち上げられました。インターネットの速度は一般家庭でも使われているCS用アンテナと同程度の大きさで下り約155Mbps、上り1.5~6Mbps。商業利用についてはNEC、東芝、スカパーなどが計画されていましたが、2008年に見送り。今後も未定とのことです。
また、きずなの設計ではNTスペースの社員が米国のNASDAに不正アクセスをしたことが発覚。有罪判決が下った事件もあります。


知多メディアスネットワーク(Chita Medias Netweork)
■打上衛星「きずな(超高速インターネット衛星)」について
私たちの生活にインターネットはなくてはならないものになりましたが、すべての人が同じように利用できる環境はまだ整っていません。 山間部や離島では地上の整備コストが高く、整備が行き届いていない場所もあるのです。
「き ずな」は、一般家庭でも小型アンテナを設置すれば、最大155Mbpsの受信、また6Mbpsの送信ができます。 また企業等で直径5m級のアンテナを設置すれば、最大1.2Gbpsの超高速データ通信が可能になります。インターネットの地上整備が難しい地域でも都市 部と同じようにインターネットが利用できます。
 また、「きずな」が提供する大容量・高速データ通信を利用すれば、医師の少ない離島や僻地でも、 遠く離れた都市部の医師に患者の状況を鮮明な画像で送る ことができ、いつでも・どこでも高度な医療を受けることができる「遠隔医療」や、離れた場所にある学校や研究者の交流を可能にする学術・教育分野での応 用、また宇宙から災害情報を提供するなど、さまざまな分野での活用が期待されています。

詳細はこちらへ→ http://www.jaxa.jp/countdown/f14/index_j.html
TOP